今回は揺動撹拌について取り上げます。その名のとおり、 槽を揺り動かす 事によって液を撹拌し混合を進行させる方法となります。参考文献によれば、インペラを用いた撹拌操作とは2つの点で異なるとされています。まあ、長所って事になるんでしょうか。 撹拌翼による打撃や剪断作用による細胞等の破壊が回避出来る 槽の幾何学的形状が単純なので洗浄等が容易で多品種少量生産に向いている 細胞の破壊云々と有るようにバイオ系ラボでは振とう器とかシェーカーなどに設置された三角フラスコがグルングルン動いてたりしますね。まあ、ガンガン 撹拌したいのであれば 普通にインペラで混ぜる事にはなりますよね。なので、その辺りが逆に短所って事になるんでしょうか。そして、インペラとかバッフルとかが無いのですご~くシンプルです。と言う事は、エイッと原料を仕込んで 処理し、その後にこれまたエイッと製品を排出して洗浄すれば良いので それなりに楽ちんですね。実際、大きめの 例えば プラスチック製の 50 L 容器をこれまた結構デカい 振とう台に載せてる例とかも有りますね。 でも、このような振とう操作によってフラスコの中身がどれくらいの時間で混ざるのか? とか 、消費動力はどれくらいなのか? と言うのは以前から思ってましたね。で、調べてみると やはり名工大の平岡 節郎先生のグループが論文を発表されてるんですね。見てみると所要動力とか混合時間などの実験式が記載されています。とまあ、その辺りを少し計算してみようかなと。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ