今回は吸着 Adsorption について取り上げてみます。参考書籍には以下のように記載されています。 「吸着現象は固気、固液、気液、液液などの界面において見られるガスあるいは溶質の濃縮現象であるが、この現象を利用し内部表面積の大きい多孔性の固体粒子(吸着剤)を用いて気体あるいは液体混合物の分離を行う事を吸着操作と言う」 一般的なのはプラントから排出される悪臭成分や有害成分を含む排気を活性炭を充填したカラムに通して除害する吸着塔などでしょうか。勿論、被分離成分の濃度が高い排気をいきなり吸着塔に通すと、すぐに破過してしまいます。まずは、前段にある除害装置を通過させて、それでも除去しきれない分を 吸着操作で除去すると言う感じでしょうか。なので高度処理とか言われますね。 実務では吸着塔の仕様検討とかはやった事は無いですね。なんですが、プラントでは排ガス処理設備としての活性炭吸着塔や、スチレンモノマーに含まれる重合禁止剤を除去するアルミナ充填塔ってのは見た事が有りますね。大抵は 2個1組になっていて、 片一方が運転中はもう片方は吸着剤の再生が行なわれていたのかなと。で、吸着操作においては破過時間 Breakthrough Time がどれくらいなのか? が重要ですが、その辺りを計算してみようかなと。
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