今回は、身のまわりの化学工学シリーズとして「放射加熱調理」 Radiative Heating in Cooking について取り上げます。加熱調理については、このブログでも何回か取り上げました。煮物調理や熱板による焼き調理について取り上げましたね。 No.4 調理における熱伝導と拡散 煮物調理 No.6 調理における熱伝導と拡散 熱板による焼き調理 で、煮物調理ですが 野菜などを適当な大きさに切って、それを出汁やスープに投入して加熱します。これは「対流伝熱」 Convective Heating です。そして、熱板による焼き調理は 熱い鉄板にお肉などを直接 接触させて加熱するので、「伝導伝熱」 Conduction Heating となります。そして、伝熱の3形態と言えば、もう一つ 「放射伝熱」 Radiative Heating が有りますね。実際の調理方法としては、例えば 炭火焼き肉とか電気オーブンでの食パンの加熱が有りますね。 この放射加熱調理ですが、まあ普通に有りますよね。キャンプとかにいって焚き火をして釣った魚を焼くとかも放射加熱ですし、トースターなんかもそうなりますね。トースターの中を覗いてみるとヒーターが見えますね。炭火焼鳥ってのも美味しいですよね~。韓国に住んでた時分も焼き肉屋さんにしょっちゅう行ってましたけど、「美味いっ!」って言うお店は炭火焼きでしたね。お店の裏手に炭火をおこすカマドのような装置が有ったりしましたね。また、もっと簡単なものでは 炭を鉄製容器に入れておいて、それをガスコンロにセットするんですね。で、ガスに着火するんですが 炭火が本格的に燃えだしたらガスは切るんですね。まあ、ガスコンロのみで加熱ってのも有るには有ったんですが、それはカンジャタン 감자탕 などの鍋物がメインのお店ですね、大抵は。 ※ 今回も画像は Google Gemini に作成して貰いました。出来栄えは全く問題無しですね。因みに、砂肝の塩が好きですね~。あと、ナンコツとかも。
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